2024年4月29日（月）のドル円は高安約5円70銭幅で実体約1円45銭の陰線でした。
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29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は4営業日ぶりに反落。
東京市場では一時160.17円と1990年4月以来34年ぶりの高値を付けたものの、日本時間夕刻には154.54円まで急落した。市場では「政府・日銀が急激な円安を阻止するため、為替介入に踏み切った」との観測が浮上した。なお、米ウォール・ストリート・ジャーナル（WSJ）紙は「為替介入があったようだ」と報じた。
NY市場に入っても政府・日銀による為替介入への警戒感は根強く、23時30分前に一時156.89円付近まで値を戻したあとは155.10円付近まで一転下落した。ただ、日通し安値である154.54円を下抜けることは出来ず、引けにかけては156円台前半まで値を戻している。市場関係者からは「イエレン米財務長官は先週、為替介入をけん制しており、そのお膝元であるNY市場での覆面介入はやりづらいのではないか」との声も聞かれた。
週明けから大荒れ。東京午前で160円を一気に上抜けして、しばらく乱高下して160円台で落ち着いたのちに介入と思われる円買いでドル円が下落。最終的には155円割れまで行ったがその後反発し、156円台で引けた。
先週から介入と勘違いするようなドル円の下落は何度かあったが、今回は分足で見ても先週とは違った落ち方だったので、個人的にはすぐに介入と判断できたのはよかった。これぞ経験がなせる業と言える。週明け祝日ドル円160円突入した時点で介入を意識して警戒していたのも良かったと思う。
先週こつこつ損した分を回収してお釣りがでるぐらいで別に大儲けしたわけではないがそれで充分だと思う。先週今週とかなり退場者が出ていると思うので、こういった大相場では生き残れただけで儲けもんだ。もちろん、こういった大相場でリスクをガンガンとって一気に儲ける人もいて尊敬に値するが、自分のような凡人が真似すると退場する可能性の方が高いので、今後も守りを重視してトレードしていきたいと思う。
さて、介入後のこれからどうするかだが、ドル円に関しては売りでも買いでもある程度トレードはできると思う。具体的に言うと上値は重く、下値も割と拾われやすく値幅も大きいので、ボリバンの上下で売り買いみたいな手法でも勝ち逃げする機会は十分あると思う。今週はそんな感じで売り買い柔軟にちょこちょこ取って勝ち逃げできればと言う気持ちで臨む。
06~10時 陽線
10~14時 陰線 介入の可能性大
14~18時 陰線
18~22時 陽線
22~02時 陰線
02~06時 陽線
20240429 +93.6pips
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