【FX】ドル円2024年4月10日（水）の回顧録

2024年4月10日（水）のドル円は高安約1円55銭幅で実体約1円42銭の陽線でした。

Open:151.726
High:153.237
Low:151.682
Close:153.142

ドル円日足チャート

10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。

米労働省が発表した3月米消費者物価指数（CPI）が前月比0.4％／前年比3.5％と予想の前月比0.3％／前年比3.4％を上回り、エネルギーと食品を除くコア指数も前月比0.4％／前年比3.8％と予想の前月比0.3％／前年比3.7％より強い内容となった。米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まると、全般ドル買いが優勢となり、節目の152.00円や153.00円を突破。目先のストップロスを断続的に誘発し、一時153.24円と1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。

米財務省が実施した米10年債入札が「不調」に終わり、米長期金利が上昇幅を拡大したこともドル買いを促した。なお、米長期金利の指標となる米10年債利回りは一時4.5660％前後と昨年11月14日以来の高水準を記録した。

ドル円4時間足チャート

昨夜はCPIをきっかけについに152円を上抜けブレイク。152.50から一時152割れと介入ではなく地政学リスクのヘッドラインで下落があったもののすぐに上値を追う展開に。NY引け前には153円をブレイクして引けた。テクニカル的には4時間足の上昇チャネルの上限にタッチ。152円台での介入がなかったことで、順張り派は介入上等！引き続き押し目買い継続となるだろう。逆にドル円ショーターが昨夜の上昇でロスカットされているならば逆張り派は153円台から153円ミドルまではショートで狙っていくだろうが、今の雰囲気だと日銀は介入できないと舐められてるので断続的に買いが入ってくるとみている。どちらにせよショートで長期保有はコストが高すぎるので、ロングショートともに含み益ならストップを引き上げ引き下げして回転させていくのがベストだろう。

06~10時　陰線
10~14時　陽線
14~18時　陽線
18~22時　陽線　年初来高値ブレイク
22~02時　陽線
02~06時　陽線

20240410 +7.2pips

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【FX】ドル円2024年4月9日（火）の回顧録

2024年4月9日（火）のドル円は高安約36銭幅で実体約1銭の十字線でした。

Open:151.775
High:151.936
Low:151.572
Close:151.778

ドル円日足チャート

9日のニューヨーク外国為替市場でドル円は3営業日ぶりに小反落。

政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、「日銀は今月25−26日に開く金融政策決定会合で、2024年度の物価見通しの上方修正を議論する公算が大きい」との一部報道が伝わると、円買い・ドル売りが先行。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.35％台まで低下したことも相場の重しとなり、23時30分過ぎに一時151.57円と日通し安値を付けた。

ただ、米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まる中、押し目を拾いたい向きは多く下押しは限定的だった。前日の安値151.57円が目先サポートとして働いた面もあり、引けにかけては151.79円付近まで下げ渋った。市場では「3月米消費者物価指数（CPI）の発表を明日に控えて、やや神経質な動きとなった」との声が聞かれた。

ドル円4時間足チャート

引き続き凪相場。

高値を少し更新するものの152円は乗せず神経質な相場が続く。上値重く、下値も押し目で拾われるので値動きがほぼない。そろそろ指標発表をきっかけにストップロスをひっかけそうな仕掛けが発動するかもしれないので今夜の米消費者物価指数の発表ならびにその後の要人発言には注意が必要だ。

06~10時　陽線
10~14時　陰線
14~18時　陰線
18~22時　陰線　アジア時間安値ブレイク
22~02時　陰線
02~06時　陽線

20240409 +29.8pips

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【FX】ドル円2024年4月8日（月）の回顧録

2024年4月8日（月）のドル円は高安約40銭幅で実体約30銭の陽線でした。

Open:151.557
High:151.943
Low:151.546
Close:151.847

ドル円日足チャート

8日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。

米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まる中、米長期金利の指標となる米10年債利回りが一時4.4621％前後と昨年11月以来の高水準を更新すると円売り・ドル買いが先行。21時過ぎに一時151.94円と日通し高値を付けた。 　

ただ、米10年債利回りが4.40％台まで上昇幅を縮めるとドル円にも売りが出て、151.72円付近まで伸び悩んだ。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、3月27日に付けた34年ぶりの高値151.97円がレジスタンスとして意識された面もあった。

ドル円4時間足チャート

先週に引き続きドル円は凪。

雰囲気的にはきっかけさえあればいつでも152円越えれまっせー状態なので、ロングショートどっちにしても、越えてから本格的にポジション持ってもいいでしょう。それまではやるにしてもロット落として飯代ぐらいちょこちょこ抜く感じのイメージで。

06~10時　陽線
10~14時　陽線　前日高値ブレイク14~18時　陽線
18~22時　陰線
22~02時　陰線
02~06時　陽線

20240408 +9pips

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【FX】今週の為替市場

今週の為替市場　2024年4月8日～

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【FX】ドル円2024年4月5日（金）の回顧録

2024年4月5日（金）のドル円は高安約95銭幅で実体約30銭の陽線でした。

Open:151.321
High:151.752
Low:150.81
Close:151.623

ドル円日足チャート

5日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反発。

米労働省が発表した3月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比30.3万人増と予想の20.0万人増を上回り、失業率が3.8％と予想の3.9％より強い内容だったことが伝わると、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。22時過ぎに一時151.75円と日通し高値を付けた。 　

前日の高値151.77円が目先レジスタンスとして意識されると151.44円付近まで伸び悩む場面もあったが、米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まる中、押し目を拾いたい向きは多く下押しは限定的だった。 　

なお、ローガン米ダラス連銀総裁は「利下げについて考えるのはあまりに早過ぎる」「インフレの上振れリスクに対する懸念が高まっている」と述べたほか、ボウマン米連邦準備理事会（FRB）理事は「まだ利下げを検討する時期ではない」「可能性は低いものの、インフレを抑制するために追加利上げが必要になる可能性はある」などと話した。

ドル円4時間足チャート

金曜日に発表された米雇用統計の結果は予想よりも強くドル買いに。アジア時間では前日NY時間での中東の地政学リスクのニュースでリスクオフを引き継いでドル円は下落していたが、押し目買い気配も強く仲値以降は反発上昇。雇用統計で上値を追う展開となったが、152円までとはいかなかった。

米国の利下げに関してはインフレ懸念によりトーンダウン。当分の利下げはないとの見方をかなり織り込んで行っているのでドル買いに傾いている。日米金利差の縮小はまだ先になると考えるのは当然だろう。

来週は引き続き日足レンジの上限152円を意識しつつ、中東の地政学リスクに着目する週となりそうだ。

06~10時　陰線
10~14時　陽線
14~18時　陽線
18~22時　陽線　アジア欧州高値ブレイク
22~02時　陰線
02~06時　陽線

20240405 +142.2pips

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【FX】ドル円2024年4月4日（木）の回顧録

2024年4月4日（木）のドル円は高安約65銭幅で実体約30銭の陰線でした。

Open:151.643
High:151.769
Low:151.119
Close:151.344

ドル円日足チャート

4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は反落。

明日5日の3月米雇用統計の発表を前に様子見ムードが広がると、しばらくは151.70円を挟んだ狭いレンジ取引が続いた。ただ、「イランは48時間以内にイスラエルを攻撃する可能性」との一部報道などを受けて、中東の地政学リスクが高まると原油先物価格が急騰し、米国株相場が一転下落。為替市場ではリスク・オフの円買いが強まった。前日の安値151.44円を下抜けると一時151.12円まで値を下げた。 　

もっとも、円以外の通貨に対してはリスク・オフのドル買いが入ったため、下値は限定的だった。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁が「インフレの進展が停滞すれば米連邦準備理事会（FRB）は今年利下げしない可能性」と述べたほか、バーキン米リッチモンド連銀総裁が「利下げまでに時間かけるのが賢明」と指摘。ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁が「インフレ率は依然として高すぎる」との考えを示したこともドルを下支えした。

ドル円4時間足チャート

昨日木曜日はNY時間午後に中東の報道が伝わりリスクオフに。この報道、X（旧ツイッター）だと、たしか昼頃には出てて自分も認識してたと思うんですけど、なんだろな。まぁ、真相は分からないのでうまいこと材料にされてる感じですかね。

今日金曜日は米雇用統計の発表があります。強い結果が出ている米経済財指標ですが、実感としてはリセッション入りしていると思っているのですが、今回もそれなりに強い結果を出しておいて後で修正みたいな小細工を続けていくんじゃないかと思っています。

06~10時　陰線
10~14時　陽線
14~18時　陽線
18~22時　陰線
22~02時　陽線
02~06時　陰線　アジア欧州時間の安値ブレイク

20240404 +11.6pips

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【FX】ドル円2024年4月3日（水）の回顧録

2024年4月3日（水）のドル円は高安約50銭幅で実体約15銭の陽線でした。

Open:151.54
High:151.953
Low:151.441
Close:151.694

ドル円日足チャート

3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は小反発。

3月ADP全米雇用報告で政府部門を除く非農業部門雇用者数が18.4万人増と予想の14.8万人増を上回ったことを受けて、米長期金利の上昇とともに円売り・ドル買いが先行。23時前に一時151.95円と日通し高値を更新した。 　

ただ、3月米ISM非製造業指数が51.4と予想の52.7を下回ったことが分かると失速した。一時は4.4274％前後と昨年11月以来の高水準を付けた米10年債利回りが低下に転じたことも相場の重しとなり、151.58円付近まで下押しした。政府・日銀による為替介入への警戒感が根強い中、3月27日に付けた34年ぶりの高値151.97円やノックアウトオプションが観測されている152.00円もレジスタンスとして意識された。 　

なお、パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長は講演で「雇用とインフレに関する最近の統計は予想よりも強いが、全体像は大きく変わらない」としたうえで、「経済の力強さとインフレを巡るこれまでの進展を踏まえると、今後発表されるデータに基づいて政策決定を行っていく時間がある」と述べ、利下げを急がない考えを改めて強調した。

ドル円4時間足チャート

凪。

完全に週末米雇用統計待ち、かつ日銀介入催促相場。

日銀としては出来るだけ介入は避けたいと思うので、口先レートチェックまででなんとか円安を止めたいようだが、米経済指標が強く、また年内利下げを急がないとの雰囲気もあり日米金利差からドル買いは止まる気配があまりない。長期的には円買いになるとは思うが、コスト考えると152円台乗せてから介入の有無を観てから戦術練っても全然遅くないと言える。様子見するぐらいの気持ちで過ごすのが良さげ。

06~10時　陽線
10~14時　陽線
14~18時　陽線　アジア時間高値ブレイク
18~22時　陽線
22~02時　陰線
02~06時　陽線

20240403 +19.7pips

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