2024年2月29日(木)のドル円は高値150.66安値149.20約1円46銭幅で実体約67銭の陰線でした。
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1月米PCEコア・デフレーターが予想通りながらも前年比で前月から鈍化したことを背景に米10年債利回りが低下すると売りが進行。2月米シカゴ購買部協会景気指数や1月米住宅販売保留指数が相次いで弱い結果となり、米金利が一段と低下すると149.21円まで売り込まれた。
一方、市場では「月末のロンドンフィキシング(日本時間1時)にかけてドル買いのフローが持ち込まれた」との指摘があり、一転して150円台を回復するなど、NY市場だけで見れば行って来いの展開となった。
なお、ボスティック米アトランタ連銀総裁は「夏から緩和を始めるのが適切だろう」、メスター米クリーブランド連銀総裁は「2024年は3回の利下げが妥当」などと述べたが、ドル相場への影響は見られなかった。
07~11時 陰線 前日安値ブレイク
11~15時 陰線
15~19時 陰線
19~23時 陰線
23~03時 陽線 2/15、2/20の安値ブレイク後反転上昇 月末ロンドンフィックス
03~07時 陽線
アジア市場から下落相場。欧州横横からのNYOP指標で再度下落。
月末なので当然ロンドンフィックス前後以降の動きには注意するわけだが、昨夜も日本時間0時30分前後にドル円は安値を付けたのちに反転上昇した。4時間足で見ると明らかな下髭陽線でかなり強いフローだと分かる。
本日は3月月初週末金曜日ということで個人的にトレードは東京午前のみで終了。
テクニカル的には日足は下149ミドルから上150.8台のレンジ。4時間足だと昨夜ロンドンフィックス以降の動きからドル買い優勢となっている。
注目すべき指標は24時発表のISM製造業景況感指数。要人発言も多く引き続き米国債金利の動向も要チェックだ。
日本時間
13:38RHS〇
20240229 +179.2pips
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