2024年1月10日水曜日のドル円は高値145.83安値144.31の約1円50銭幅で実体約1円35銭の陽線でした。
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High:145.831
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10日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は145.76円と前営業日NY終値(144.48円)と比べて1円28銭程度のドル高水準となった。厚生労働省が東京時間に発表した2023年11月の毎月勤労統計調査で、物価変動の影響を除いた実質賃金が20カ月連続で減少したことが分かると、日銀の早期政策修正観測が後退。NY市場に入っても円を売る動きが続いた。米国株相場や日経平均先物の上昇を背景にリスク選好の円売り・ドル買いも出て、一時145.83円と本日高値を付けた。なお、ナイト・セッションの日経平均先物は大証終値比410円高の3万4860円と高値引けとなった。 5日の12月米雇用統計発表直後に付けた高値145.97円がレジスタンスとして意識されるといったんは伸び悩む場面もあったが、下押しは145.57円付近にとどまった。
07~11時 陽線
11~15時 陽線
15~19時 陽線
19~23時 陽線 144.95をブレイク 15~19時台の上髭陽線の高値ブレイク
23~03時 陽線
03~07時 陽線
22時から24時:ドル円は堅調。
24時時点では145.44円と22時時点(145.27円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。日本の実質賃金が20カ月連続で減少する中、日銀の早期政策修正観測が後退しており円売りが出やすい地合いとなった。
24時から2時:ドル円は上昇幅を拡大。
2時時点では145.68円と24時時点(145.44円)と比べて24銭程度のドル高水準だった。さえない賃金動向などから日銀の早期政策修正観測が後退するなか円安推移が継続。一時145.83円と、目先のレジスタンスとして意識される5日高値145.97円に接近した。米10年債利回りが4.02%台まで持ち直したことも支援となった。
2時から4時:ドル円は上昇一服。
4時時点では145.63円と2時時点(145.68円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。対ユーロのドル弱含みもあって伸び悩んだ。ただ、米10年債利回りが4.03%台まで上昇したこともあって、さほど売りも強まらなかった。
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