2024年4月30日(火)のドル円は高安約1円80銭幅で実体約1円50銭の陽線でした。
Open:156.333
High:157.845
Low:156.059
Close:157.814
1−3月期米雇用コスト指数が予想を上回ったことが分かると、賃金インフレ圧力の根強さが意識され、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ開始時期が遅れるとの観測が一段と強まった。米長期金利の上昇とともにドル買いが優勢になると、5時30分過ぎに一時157.85円と日通し高値を更新した。
月末のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローも観測された。 ただ、前日には政府・日銀による為替介入と見られる急激な円高・ドル安局面があっただけに、上昇のスピードは比較的緩やかだった。なお、日銀が公表した明日の当座預金増減要因の予想値は市場推計値と5.5兆円ほど乖離しており、市場では29日に同程度(約5.5兆円)の円買い介入があったとの観測が強まっている。
こんにちは。世間はGWですね。
昨日のドル円は1分足でも瞬間的に落ちる足があるもののすぐに買いが入り下ヒゲからの高値更新が続き、1日通して底堅い展開になりました。引き続き日米金利差のトレンドは強く、相変わらず介入やれるものならやってみろみたいな催促相場となっています。日銀さん、完全に舐められてますね(´・ω・`)
現状、ドル円は価格的にかなり危険で、今夜のFOMCで介入前後でつけた160の高値と154.5の安値の上下のストップ両方、あるいは片側を刈り取る大相場になるかもしれません。上に抜けた場合、日銀がなにもしないとなればスイスフランショックのようなことが起こるかもしれません。
逆に世間の思惑に反して緊急利下げや、パウエル議長がハト派的であれば日銀が介入しなくてもドル円は一気に今までの金利差によるドル買いトレンドが転換して下げトレンドになると思います。
どちらにせよかなりへビー級のどつき合い相場になるでしょうから、安全地帯で眺めるだけにしようと思います。
06~10時 陽線
10~14時 陰線
14~18時 陽線
18~22時 陽線
22~02時 陽線
02~06時 陽線
20240430 +59.8pips
いつもバナーをポチっと押してくれてありがとう!
そんな素敵なあなたに幸あれ!