2024年3月7日（木）のル円は高安約1円78銭幅で実体約1円32銭の陰線でした。
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日銀の早期政策修正観測が高まる中、NY勢参入後も円買い・ドル売りの流れが続いた。22時30分前には一時147.59円と2月2日以来の安値を付けた。 ただ、売り一巡後は148.30円付近まで下げ渋る場面があった。一時は4.0498％前後と2月5日以来の低水準を付けた米10年債利回りが4.12％台まで上昇したことなどが相場を下支えした。
欧米株価の上昇や日経平均先物の持ち直しに伴う円売りも出た。もっとも、対ユーロ中心にドル売りが強まると再び上値が重くなった。パウエル米連邦準備理事会（FRB）議長が米上院銀行委員会で「FRBが利下げに着手するために必要なインフレ低下に対する確信はそう遠くない（not far）将来に得られる」との考えを示したことも相場の重しとなった。
昨日木曜日のドル円はアジアOPから前日の流れを引き継ぎ下落相場。4時間足で前回の高安のブレイクポイントであるフィボナッチ100％の148.89ライン辺りで分足上昇フラッグを形成し東京仲値で下抜けした。その後は下降フラッグ→下落、下降フラッグ→下落を繰り返し22:30前に安値147.52を付けた。フィボナッチ61.8％である147.74以下では一旦下髭をつけた格好で反発したが、本日金曜日の東京仲値でNYの安値を割り込みその後は反発上昇している。本日は雇用統計なので様子見。
今週は月曜日以外下落一途、週足レベルでの陰線となっている。本日雇用統計で流れがどうなるのか注意深く見ていきたい。
07~11時 陰線 2/29 前日安値ブレイク
11~15時 陽線
15~19時 陰線 前時間帯安値ブレイク
19~23時 陰線 2/2 前時間帯安値ブレイク
23~03時 陽線
03~07時 陰線
日本時間
9:27RHS×
20240307 +79.9pips
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