2024年度の為替相場は1月2日の日本時間朝7時から始まった。
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High:142.21
Low:140.81
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1日の元旦に日本で地震があり大幅なギャップ明けの懸念がX(旧ツイッター)で聞こえたが、オープンしてみれば業者によって違うが20pips程度の下窓スタートであった。
日本時間がオープンしての冬時間7~9時は通常時でもスプレッドが不安定でコスト高。当然トレードには向かないのでやらない。7時にギャップだけ確認してウォーキングに出かけた。8時過ぎに帰宅したときには通常のスプレッドに戻っていた。
今年もトレードスタイルは変わらず、日足4時間でやや長めのスイングトレードを低ロットで気楽にやりつつ、基本的にはデイスキャで日銭を稼いでいく。
初日の日足4時間足を見る限りスイングでポジションをとるのはまだはやい。ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にも様子見が無難だと思う。
ファンダメンタル的に初日は日本の震災で日銀のマイナス金利の「早期解除は困難」との思惑で12月の円高の流れから一転、円売りの流れとなっている。
24年度の対ドル相場は円高を予想する声が強い。米連邦準備制度理事会(FRB)が年前半にも利下げに踏み切るとの見方と日銀のマイナス金利解除で日米金利差が縮小するのと見方が背景にあるからだ。
しかし、元日の震災で1月の日銀金融会合決定会議での政策変更は遠のいたと言うのがコンセンサスになりつつある。となれば、日米金利差がある以上昨年からの円キャリートレードであるドル買い円売りが一時的に戻る可能性もある。
さて、年初には経済アナリストならびに知識人の日経平均株価予想などがテレビやネットなどで取り上げられるが、年間の上げ下げを年初に予想したところで、相場の思惑と実際の政策が日々変化するので予想それ自体にはあまり意味がない。信じて年末の株価予想を見越してトレードするような人もあまりいないとは思うが、話半分程度のエンタメとして考えるべきだろう。予想が外れたところで誰もなんの責任もないのだから。
これは専門家に限らず、わしを含め個人のブログなどでも同じだ。みんな好き勝手に書いている。
誰々のせいで損した、得したなどと他人にのったところでなんの成長もないだろう。
相場の世界な魑魅魍魎。初心者をカモにしてあの手この手で騙そうとする詐欺師がわんさかいる。
個々人がすべての選択と決定の権利は個々人自身にあると心に刻み、すべての責任は自分にあると思い行動すべきであろう。
20240102 +47.1pips
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