2023年令和5年も今日で終わる。
明日から令和も6年目である。
思えば2019年5月から令和元年がスタートしたのだけど、コロナ禍の始まりでもあった。人々の意識が良くも悪くもこれまでと変わっていく年の始まりだったと思う。
わしもロックダウンがはじまり街に活気がなくなり、その時住んでたところにいても仕方ないと思い、2020年5月に今のところに引っ越しをした。
住んでるところが変われば色々変わる。
環境の変化は心の変化をももたらすもんだ。
わしは引っ越しを機会に物質依存のやめ、極力必要不可欠なもの以外を捨てまくりミニマリスト的な生活をした。テレビ、ベッド、家具、衣服、その他あらゆるものを捨て、挙句の果てには人間関係すらも捨てた。なにもかも捨てたかった。
近所には神社、寺、川、公園、喫茶店、スーパーがあり、近所の高齢だが元気で明るいおばあ様方もいて、わしにとても良くしてくださる。
それに猫もたくさんいる。
わしが一番仲良くしていたグレちゃんという、おそらくロシアンブルーの雑種は高齢だったので出会った当初から鼻水垂らして目ヤニだらけでヨロヨロしていたが、なでるとゴロゴロしていつもお返しにペロペロしてくる奴やった。
残念ながら2022年の1月寒い朝に日に亡くなった。
この2022年は2月にロシアのウクライナ侵攻、正直この表現が現時点で正しいのかわしには分からないが(ロシア側からすればNATO、アメリカを主とする西側諸国に対する専守防衛とも言えるので)、当初すぐに決着がつくものと思われていたこの戦争も、2023年末の今でも終わらず続いている。
日本は相変わらず、侵攻当初は世界大戦への序章かのようにマスコミも連日報道されていたが、2年たつと海外の戦争など所詮他人事、人々の興味は失せ報道は激減し、今世間の注目はダウンタウン松本の性的スキャンダルである。
人の噂も七十五日
喉元過ぎれば熱さを忘れる
さて、話をぐっと個人的なことに戻して、2023年この年末になんとなくこのブログを始めたわけなんやけど、はたして継続して書くことができるだろうか。
気負うとやめちゃいそうなので気楽にいこうと思う。
なにかを継続するのは苦手ではないけれど、文章を書くのは苦手だ。
きっと書いてるうちに人並みにはなるだろうと心のどこかで期待しているところもある。
このブログは自分のこころの軌跡であるが、公開してるんだから、もしかしたら誰か読んでくれて、なにかしら共感してくれる人もいるのではないかとも思っている。
共感しなくても良い。ただ読んでくれるだけでも、なにか自分が経験してきたこと感じたことを書くことになにか意味があるのかもしれないと。。。
「誰がため」は「たがため」と読む。
調べるまでわしは「他がため」と書くと思ってた。
「へー、『他人のために』だから『他』がため、と思ってたけど、漢字は『誰』がため、なのかー」
って思った。
でも、意味的には「誰のために」だから同じか。
なぜ「の」ではなく「が」なのかはどうやら昔の日本語の名残りらしい。
主しらぬ香こそにほへれ秋の野に
誰がぬぎかけしふぢばかまぞも
なかなかエロい和歌である。
むかしはエンタメなど今と比べると皆無なので香の香りひとつで色々と妄想が膨らんだんだろうな。
半世紀、一人で孤独に生きてるとたまに頭に浮かぶ言葉である。
今年もありがとうございました。
それでは皆様良いお年を。
2023年12月 ブログ「初歩なればこそ、原則であり真理」を始める。
2022年11月 進撃の巨人オーケストラを東京立川に聴きに行く。銀座で世界トップクラスのバーテンダーのいる毛利バーでラスティネイルとゴッドファーザーを頂く。
https://youtu.be/IOuV1_gm2ro?si=3oVDCeNBHZnsqMbl
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