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【FX】消費者物価指数

消費者物価指数(しょうひしゃぶっかしすう、consumer price index、略称:CPI)とは、最終価格 (消費者が実際に購入する段階の、相対価格(一般物価)) の変動を表す指数。消費者物価指数の項目、構成比、算出方法には国ごとに違いがある。

wikipedia内『消費者物価指数』より引用

 

FX取引において、消費者物価指数は世界各国で発表される注目度の高いインフレ指標です。消費者物価指数は商品やサービスの価格がどう変化したかを調べる指数なので、実際の景気よりも数か月~半年ほど遅れた数値が出てきます。これを「遅行指数」と呼びます。

 

物価は、国のお金回りが良くなり物を買う人が多くなれば上昇し、逆にお金回りが悪くなり、物を買う人が少なくなると下降する傾向にあります。 その物価の変動がわかる消費者物価指数は「経済の体温計」とも呼ばれていて、さまざまな国内の経済政策を決めるうえで、非常に重要な指数として使われています。

 

一般的に物価が上昇しているということは景気が良く、消費者の購買意欲が高くなっており、逆に物価が下がっているということは景気が悪く、消費者の購買意欲が下がっていると考えることができます。

 

消費者物価指数が注目されるのは、2%を超える上昇となった場合です。物価の上昇率が2%以下であれば、経済は安定して成長していると考えられます。しかし、この基準を超える上昇になると、景気が過熱して企業業績の悪化や個人消費の落ち込みにつながり、株式市場にマイナスの影響を及ぼします。

 

逆に2%を超えている状態から下がった場合は、株式市場全体が上昇しやすくなります。これは、投資家たちが「これ以上の金利引き上げはない」と考え、投資を再開するためです。

 

 

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